ノーマル/かくとう/どく/じめん/ひこう/むし
いわ/ゴースト/はがね/ほのお/みず/でんき
くさ/こおり/エスパー/ドラゴン/あく/フェアリー
☆じめん
ばつぐんにできるタイプ:どく・いわ・はがね・ほのお・でんき
いまひとつになってしまうタイプ:ひこう・むし・くさ
現時点解禁数:30(うちメガシンカ2(メガストーン解禁済みは1))
最低未解禁数:4(サンド族・ディグダ族。うちメガシンカ0)
不定未解禁数:12(うちメガシンカ0、東トリトドンはノーカン)
でんきタイプの弱点を突ける唯一のタイプ。他にも多くのタイプの弱点を突くことが出来る。
そんな重要なタイプなのに、頼みの火力はイベントステージ限定のポケモンばかりという後発組泣かせのタイプである。
☆メガシンカ<ポケモンは全員解禁済み!>
・ガブリアス 基礎攻撃力:80 必要ゲージ:24-10
シンカ前能力:ドラゴンのつめ(時々初期火力1.5倍)
シンカ後能力:左上から右下へナナメに流れる特定のライン上のポケモンを消す
電気タイプに弱点を付ける、そして基礎攻撃力80持ち初のメガシンカである。
メガスキルアップ使用可能個数が10個と破格の数字。全部使えればメガスタートなしでも出していけるほどのシンカ速度になりうるが、メガスタートが使えない場面(再開催を除くランキングステージ)での使用機会は既に通り過ぎた道であるため無理に使う必要はない。
気になるシンカ後の効果はクチートと左右対称のもの。クチート自体の火力不足が問題だっただけで、効果自体もかなり優秀。
デンリュウ道場で半減してしまうでんき・ひこう・はがねタイプがメンバーにいてもお構い無しにクリアできる火力があるので、どうせレベルを上げるなら一緒に育ててあげよう。
・バクーダ 基礎攻撃力:70 必要ゲージ:??-??
シンカ前能力:4つのちから(4つ揃えると必ず初期火力1.5倍(5つでは発動しない))
シンカ後能力:???
現在解禁予定無し。
解析でのランキング情報もないので、あるとすればサファリ第5弾再開催時か。
☆一軍・基礎攻撃力80
・ガブリアス
能力:ドラゴンのつめ(時々初期火力1.5倍)
待望の攻撃力80の地面タイプはグラードン同様イベントステージ限定。しかもサファリでの出現ときた。
確率の密林に悩まされながら苦労の末ゲットすれば、そこには今まで大きな壁として立ちはだかってきた電気タイプに大ダメージを与え暴れまわるガブリアスの姿が!
能力は発動率が高くないものの純粋な火力アップだし、電気タイプ以外にも多くのタイプの弱点を突くことが出来る。本家同様「厨ポケ」の称号(?)を送るにふさわしいポケモンといえよう。
・ランドロス(れいじゅうフォルム)
能力:アップダウン(時々初期火力が1/3〜3倍の範囲で変動する)
・ランドロス(けしんフォルム)
能力:5つのちから+(5つ揃えると時々初期火力3倍)
トルネロスボルトロスのタイプ違いと思いきやまさかの攻撃力80!
せっかく基礎攻撃力80の地面タイプが3匹揃ったのだが化身も霊獣もほとんど見た目が変わらないため、手数制であっても同時採用は控えた方がいいだろう。
能力的には霊獣フォルムの方が火力上昇に期待できる。時々ダメージが減るのが嫌なら化身フォルムを選ぼう。
☆一軍・基礎攻撃力70
・バクーダ
能力:4つのちから(4つ揃えると必ず初期火力1.5倍(5つでは発動しない))
地面タイプにも「4つのちから」持ちの攻撃力70が解禁。
安定した能力のため攻撃力70の地面タイプの中では最も優先度が高い。
・ワルビアル
能力:アップダウン(時々初期火力が1/3〜3倍の範囲で変動する)
・ドリュウズ
能力:5つのちから(5つ揃えると必ず初期火力1.5倍)
ついにメインステージにも登場した攻撃力70のじめんタイプ。
ワルビアルは期待値的にはバクーダよりも火力に期待できる。ただしイベント限定ポケモンも含めると霊獣ランドロスの下位互換。
ドリュウズは能力発動の機会こそ少ないが、ほのお・いわ以外に絶対発動しない「ゆさぶる」よりはマシ。
・グライオン&フライゴン
能力:いわをけす+(時々岩をランダムで3つ取り除く)
グライオンは全ポケモン中2匹目に解禁された「いわをけす+」持ちだった。
フライゴンはメインステージで出てくるもののゲットできるのは大分奥地。おそらくグライオンの方が先にゲットできるだろう。
弱点を突けるタイプはもちろん、ノーマル・みず・あく・フェアリーに対しても最高火力。
・グラードン
能力:ゆさぶる(時々初期火力を1.2倍しつつ相手を「まひ」させ、1ターンオジャマを停止させる)
もう一匹の攻撃力70地面もイベントステージ限定。
能力がいまいち発動しないイメージがあるが、これは弱点を突けるどく・はがね・でんきタイプが「まひ」耐性を持っているためのようだ。
耐性を持っているポケモンに対しては「まひ」どころか能力自体が発生しない、つまりダメージアップ効果の恩恵も受けられないため、いわ・ほのおタイプを相手にしない限り実質能力無しということになる。ナンテコッタイ。
他の状態異常系能力持ちが耐性に悩まされる機会はせいぜい抜群になるタイプのうち1つ程度なので余計に悩ましい。
以上の理由と他のメンバーの能力から、バクーダ解禁後は対でんきタイプ戦でのベストメンバーから外れることとなった。
☆二軍・基礎攻撃力60
・ガラガラ&マッギョ
能力:ノンストップ(時々初期火力1.2倍、直前に「ノンストップ」が発動していればさらに倍率が上がる)
・カバルドン
能力:さいごのちから(手数4以下の時に消すと時々初期火力が1.5倍になる)
・ドンファン
能力:ゆさぶる(時々初期火力を1.2倍しつつ相手を「まひ」させ、1ターンオジャマを停止させる)
イベントステージの恩恵を受けられなかった人は、地面のメイン火力は大半が60止まりになってしまう。
その場合地面でしか弱点を突けない電気タイプ相手は苦戦することだろう。
・ゴルーグ
能力:ブロックくずし+(ブロックを時々ランダムで3つ取り除く)
・ガバイト
能力:ブロックくずし(ブロックをランダムで必ず1つ取り除く)
いよいよ地面タイプにも「ブロックくずし」持ちが追加。
火力アップ系ではないのでブロックの妨害があるステージ専用。
とはいえ攻撃力70以上の地面だけでメンバーが組めるようになった現状も一応出番がある分ガラガラたちより未来はある。
ゴルーグはメインステージ後半、ガバイトはイベント限定。どちらも入手は難しいが、是非ゲットしておきたい。
・グライガー
能力:くもばらい(必ず黒い雲をランダムで1つ取り除く)
じめんタイプ初の「くもばらい」持ち。レントラー戦にでもどうぞ。
・ホルード
能力:オジャマけし(時々敵ポケモンを除くオジャマをランダムで1つ取り除く)
一応じめん初の「オジャマけし」持ち。まあ使いどころはなさそう。
☆二軍・基礎攻撃力50
・ゴマゾウ
能力:きゅうしょをつく(まれに初期火力1.5倍))
・モグリュー
能力:ノンストップ(時々初期火力1.2倍、直前に「ノンストップ」が発動していればさらに倍率が上がる)
・ヒポポタス
能力:ゆさぶる(時々初期火力を1.2倍しつつ相手を「まひ」させ、1ターンオジャマを停止させる
イベントステージの恩恵を受けられなかった人は、カバルドンをゲットするまで長いこと彼ら進化前にも頼ることとなる。これでも他のタイプのポケモンを使うより火力は上。
これだけ見るとガラガラ&マッギョと能力を共有できるモグリューを育てたいところだが、入手時期からしてゴマゾウを使わざるを得ないだろう。
・ワルビル
能力:おどろかす(時々相手を「ひるみ」状態にして、オジャマカウントを1ターン止める)
でんきタイプの弱点を付きつつオジャマカウントを止められる貴重な存在。だが火力不足が不安のタネ。
オジャマカウントを止めないとどうしようもない場面でなら活躍できるかも。
・サイホーン
能力:ちからおし(時々「こうかいまひとつ」になるタイプのコンボ火力を2倍にする(結果等倍になる))
ついにノーマルタイプ以外に解禁された「ちからおし」持ちのポケモン。これでようやく「ちからおし」要員自体は効果抜群の恩恵を受けつつ半減メガシンカの威力底上げができるようになった。
具体的に言うと、以下のポケモンが恩恵を受けられる。
対どく:メガチャーレム・メガヘラクロス・メガディアンシー
(メガルカリオはメガユキノオーの、メガハッサムはメガラティオスの、メガフシギバナとメガサーナイトはメガガルーラの、メガジュカインとメガミュウツーXはメガバシャーモとメガラグラージのほぼ下位互換となるため除外)
対いわ:メガリザードンY
(メガタブンネはメガカメックスの、メガミミロップはメガルカリオの、メガガルーラはメガフシギバナの、メガバシャーモはメガミュウツーXのほぼ下位互換となるため除外)
対はがね:メガヘラクロス・メガプテラ・メガハガネール・メガオニゴーリ・メガレックウザ・メガラティオス・メガラティアス・メガリザードンX・メガサーナイト・メガディアンシー
(メガタブンネとメガチルタリスはメガカメックスの、メガミミロップとメガユキノオーはメガルカリオの、メガガルーラとメガフシギバナはメガサーナイトの、メガハッサムはメガラティオスの、メガクチートはメガアブソルの、メガジュカインはメガミュウツーXの、メガミュウツーYはメガジュペッタの、メガヤドランはメガサメハダーのほぼ下位互換となるため除外)
対ほのお:メガヘラクロス・メガオニゴーリ・メガディアンシー
(メガハッサムはメガラティオスの、メガクチートはメガアブソルの、メガハガネールはメガプテラの、メガバシャーモとメガジュカインはメガラグラージの、メガフシギバナとメガサーナイトはメガガルーラの、メガユキノオーはメガルカリオのほぼ下位互換となるため除外)
対でんき:メガデンリュウ・メガライボルト
(メガクチートはメガアブソルの、メガハガネールはメガプテラのほぼ下位互換となるため除外)
ほとんどが他のメガシンカでも十分な能力ではあるが、はがねタイプに対してメガハガネールとメガレックウザの火力を底上げできる点に関しては評価に値するだろう。
(せめてサイドンがこの能力だったら胸を張って「育成候補」って言えるんだけどなあ…)
・カラカラ
能力:いわをけす(必ず岩をランダムで1つ取り除く)
+持ちのグライオンが解禁された現状、さすがに採用の余地はないか。
序盤でゲットできるので、強いポケモンをゲットするまでの繋ぎとしてどうぞ。
・フカマル
能力:メガパワー(メガシンカポケモンが同じタイプ(今回はじめん)の場合、時々ゲージを+3する)
メガガブリアスのお供に。実は色合いもガブリアスと違うので意外と紛らわしくない。
デンリュウ道場で電気半減のポケモンを育てる際に、育てたいポケモン2匹+メガガブ&フカマルとするとより安定するだろう。
・ドンメル
能力:やけどさせる(時々相手を「やけど」させ、3ターンの間炎ポケモンの威力を上げる)
ほのおタイプではない「やけどさせる」持ち。すなわちメガバシャーモによって消えることがないという事。
幸いはがねタイプに対してはほのおもじめんも弱点を突けるため、採用の余地が少しだけある。
それ以外のじめん弱点相手に対してオジャマ遅延を狙うならワルビルの方が適任。
☆二軍・その他
・メグロコ 基礎攻撃力:40
能力:いたずら(時々オジャマカウントを1〜初期値の範囲で変化させる)
じめんタイプには「わすれさせる」持ちがいないので一応唯一無二の存在ではある。
ただオジャマ発動を防ぎたいならワルビルの方がまだ現実的。
・ナックラー 基礎攻撃力:40
能力:バリアけし(必ずバリアをランダムで1つ取り除く)
今更感漂うじめんタイプ初の「バリアけし」持ち。
一応対でんき最高火力となるが…うーん。