まひなおしのみ 〜Pinoのきままな雑記帳〜

「クルトOTKのススメ。」移転先です。その他転鳴エルヴィ配布所などなど

ポケとる・自分のタイプ別有力ポケモンまとめ〜ノーマル

ノーマルかくとうどくじめんひこうむし
いわゴーストはがねほのおみずでんき
くさこおりエスパードラゴンあくフェアリー


※本家ポケモンの相性表と順番が違うが、この順番はれっきとしたポケとる公式の相性表の順番である。
そしてよく見ると第3世代までタイプごとに分かれていた物理特殊ごとにまとめた形になっている。
このことから、もしフェアリータイプが第3世代までに登場していたら特殊技になっていただろうと公式は考えているのかもしれない。
(単に一番最後に入れただけという可能性も高いが)



☆ノーマル

ばつぐんにできるタイプ:なし
いまひとつになってしまうタイプ:いわ・ゴースト・はがね
現時点解禁数:48(うちメガシンカ3)
最低未解禁数:10(うちメガシンカ0)
不定未解禁数:14(うちメガシンカ0、メロエッタを2としてカウント)

ポケとるというゲームは基本的に相手のタイプを見てからポケモンを決められるため、メガシンカや能力を考慮しなければわざわざ効果抜群でないポケモンを使うことはない。
そして「基礎攻撃力90のポケモンがレベルMAXで与えられる等倍ダメージ」は、「基礎攻撃力30のポケモンがレベルMAXで与えられる抜群ダメージ」と同じ攻撃力110になってしまう。
(基本的にレベルMAXで基礎攻撃力+20の攻撃力になるが、基礎攻撃力30のポケモンのみ基礎攻撃力+25になるため)
そのため能力を考慮しなければ、基礎攻撃力90のノーマルタイプはほのお・いわ・じめんの前ではヒンバスと同等、ということになる。
つまりこの世界でノーマルが生き残る道はメガシンカと能力のみ…だった。
そんな現状を考慮してか否か、ついに公式がノーマルタイプ救済に躍り出た。アルセウスの能力「ノーマルコンボ」である。詳しくはアルセウスの項参照にて。


メガシンカ<全員解禁済み!>
タブンネ 基礎攻撃力:50 必要ゲージ:12-3
シンカ前能力:きゅうしょをつく(まれに初期火力1.5倍)
シンカ後能力:周囲1マスのポケモンを消す

ポケとるユーザーが初めて手にすることになるメガシンカポケモン
シンカ前の能力は発動率が絶望的、シンカ後の能力もメガチルタリスメガカメックスの下位互換だが、メガシンカするまでに必要なゲージ量が少ないのが特徴。
序盤〜中盤のエースとしてはもちろん、すぐにメガシンカできる上シンプルな能力なのでノーマルコンボパーティのメガ枠としても候補になりえる。


ミミロップ 基礎攻撃力:50 必要ゲージ:16-8
シンカ前能力:きゅうしょをつく(まれに初期火力1.5倍)
シンカ後能力:上下5マスのポケモンを消す

文章だけだと「ミミロップを中心に5マスしか消せないんじゃないの?」と勘違いする人もいるかもしれないが、実際はミミロップの上5マス+下5マス、すなわちミミロップを消した縦の列全てを一掃できる強力な能力である。
ノーマルコンボを使わない限りメガルカリオの下位互換であるが、ルカリオナイトを持っていない人は試しに使ってみてその威力を体感してみてほしい。


・ガルーラ  基礎攻撃力:50 必要ゲージ:16-8
シンカ前能力:4つのちから(4つ消すと必ず初期火力1.5倍)
シンカ後能力:左右5マスのポケモンを消す

ミミロップの左右版。効果を発揮させるにはミミロップは横に、ガルーラは縦に揃えることになる。
上から降ってくるという仕様上横に揃える方が楽なのでミミロップと比べると扱いづらいが、その分縦の列全てを埋めるオジャマに対して有効。
ノーマルコンボと合わせなければメガサーナイトやメガフシギバナの下位互換。一応どくタイプに対してはノーマルコンボなしでもこの2匹を上回る火力を出せるが、実用性は低い。
またメガミミロップ同様、メガスキルアップを使い続ければ最終的に全ポケモン中最速でメガシンカできるようにはなるが、ハイコストローリターンなことを考えると諦めた方がよさそう。


☆一軍・基礎攻撃力90
アルセウス
能力:ノーマルコンボ(時々ノーマルタイプのコンボ火力2.5倍)

効果抜群をつけないノーマルタイプを使うにおいて必須ポケモン
この能力さえ発動すれば、ノーマル自体を半減するいわ・はがね・ゴースト以外なら抜群以上のダメージを与えられることになる。
実際は「ダークパワー」「フェアリーパワー」「スカイコンボ」の効果と抜群補正を合わせれば「ノーマルコンボ」のダメージ倍率を上回るので、実質ノーマル・どく・じめん・ひこう・ほのお・みず・でんき・こおり・フェアリー用といったところ。
他にもノーマルタイプを入れれば、「ノーマルコンボ」が切れない限りはより大きなダメージに期待できることだろう。ただしノーマルタイプのメガシンカ枠は全員基礎攻撃力50止まりなので、基礎攻撃力70以上の抜群の方が強くなることは覚えておこう。
ここまで素晴らしい能力であるように書いたが、能力が発動する確率は高くないため時間制のルール限定かつコンボを全く切らさない超上級者向けといえる。ランキングステージでメガストーンを貰う事だけが目的なら(現段階ではメガスキルアップ込みでも)無理に使う必要はない。



レジギガス
能力:ハイパーパンチ(時々初期火力3倍)

初期火力3倍=抜群の1.5倍ということ。もちろんコンボ中は火力UPしないため、能力込みで考えてもレジギガス単体では他の抜群ポケモンを上回ることは難しい。
だがアルセウスと一緒なら話は別。「ノーマルコンボ」の補正を受けられる基礎攻撃力90のポケモンが2匹になるので、これほど心強いパートナーはいないだろう。
ただしどちらもメインカラーは白と黄色である点には注意。幸いアルセウスが白メインに対してレジギガスは黄色メインなので区別がそこまで付け辛いと言うわけではないが、久々のメインメンバー変更となるので慣れるまで練習しておくといいだろう。


☆二軍・基礎攻撃力70
・ポリゴン2
能力:あつまるちから(時々場にいる自分(今回はポリゴン2)の数だけ増える固定ダメージが追加される)
リングマ
能力:アップダウン(時々初期火力が1/3〜3倍の範囲で変動する)
カビゴン
能力:ちからおし(時々「こうかいまひとつ」になるタイプのコンボ火力を2倍にする(結果等倍になる))
ケンタロス
能力:ゆさぶる(時々初期火力を1.2倍しつつ相手を「まひ」させ、1ターンオジャマを停止させる)
ハピナス
能力:5つのちから(5つ揃えると必ず初期火力1.5倍)
ベロベルト
能力:ノンストップ(時々初期火力1.2倍、直前に「ノンストップ」が発動していればさらに倍率が上がる)

ノーマルコンボパーティの4匹目用。どの道ノーマルコンボを使うため、ここで考慮するのは色合い・入手難度・育成時の使い勝手のよさとなる。
ポリゴン2は入手まで大変な点を除けば最有力候補。色合いも紛らわしくなく、能力は「むれをなす」の確率アップ版となっている。
リングマはポリゴン2よりも先に進む必要があるが、その分色合いは目に優しく能力も発動率が高い。ダメージは減ることもあるが期待値は「4つのちから」よりも上。
カビゴンは入手難度的にもちょうどいい。一見白っぽい見た目も、真っ白なアルセギガスと十分見分けが付く。能力は空気だが、デンリュウのオジャマのモココのダメージを上げることができるので一応恩恵はある。
ケンタロスはイベント限定。とはいえサファリなのでメガゲンガーゲットまでは入手困難だろう。肝心の能力はデンリュウには発動しないので、色合いのよさとリングマよりはマシな入手難度だけが利点といえる。
ハピナスは入手が一番簡単。能力も発動しづらいとはいえ純粋な火力アップだが、メガタブンネと色も形も似ているという点が問題。
ベロベルトハピナスほどではないが入手が楽、能力も安定して発動する火力アップなのだが、デンリュウのオジャマのモココと色が丸被りなのでかなり育てづらい。


・ポリゴンZ
能力:ショックこうげき(時々相手を「まひ」させて、4ターンオジャマカウントを止める)

攻撃力70のノーマルの中では入手が最も大変。しかも能力はデンリュウに効かないので「ノーマルコンボ」要員としてはオススメできない。
だが能力が発動すれば4ターンもの間オジャマを止めることができる上、発動確率は「まひさせる」の完全上位互換になっている。
もちろん弱点をつけないので火力は不足してしまうが、オジャマを止めている間にメガレックウザなりを使って大量のコンボを決めてしまえば問題ない。余裕があったらゲットしても損はないだろう。



☆二軍・その他
・ラッキー 基礎攻撃力:60
能力:メガパワー(メガシンカポケモンが同じタイプ(今回はノーマル)の場合、時々ゲージを+3する)

ノコッチ 基礎攻撃力:40
能力:メガパワー+(メガシンカポケモンが同じタイプ(今回はノーマル)の場合、時々ゲージを+6する)

ラッキーはノーマルタイプの「メガパワー」持ちで一番攻撃力が高い。
一方ノコッチは攻撃力こそ低いものの+持ちである。
とはいえノーマルタイプは弱点が突けない分必要ゲージ数が少なめに設定されているようなのでそこまで必要じゃないかも。
ちなみに他の「メガパワー」持ちはイーブイニャース(攻撃力40)と+付きのエネコ(攻撃力30)。


ドゴーム 基礎攻撃力:50
能力:こわがらせる(時々相手を「こわがり」状態にし、3ターンの間ゴーストタイプの威力を上げる)

メガジュペッタで消えない「こわがらせる」持ちという意味で唯一の存在。
しかしドゴーム自身は「こわがらせる」の恩恵を受けられない上、弱点が突けないどころかゴースト相手には半減になってしまうためネタとしても怪しい。


カクレオン 基礎攻撃力:60
能力:わすれさせる(一定確率で相手のオジャマカウンターを初期値に戻す)

ゲッコウガをゲットするには厳しい条件をクリアしなければならないので、ゲットするまではあくタイプに対していまひとつにならない「わすれさせる」要員として使えなくもない。(もっともカクレオンもイベント限定ポケモンだが)
デンリュウ道場でのサポートとして使うならアブソルと同じ等倍ダメージ。アブソルのレベルが既にMAXになってしまったなら趣味の範囲として育ててあげるのもいいかもしれないぞ。


トリミアン 基礎攻撃力:60
能力:きまぐれ+(時々自分(今回はトリミアン)をランダムで2つ消す)

3匹目の「きまぐれ+」持ち。当時はようやく「きまぐれ+」持ちとメガ枠だけでメンバーが組めるようになったのでありがたい存在だった。
まあ今使われる機会はほとんどないだろう。