まひなおしのみ 〜Pinoのきままな雑記帳〜

「クルトOTKのススメ。」移転先です。その他転鳴エルヴィ配布所などなど

VCでバグ技を使ってメタモン乱獲作戦

バーチャルコンソール版の初代ポケモンからポケモンバンクポケモンを連れてくると3V以上確定になることを利用して、親個体用のメタモンを厳選しよう!
普通に捕まえるだけでもそこそこの効率ですが、バグ技に抵抗がなければ驚くほどの速さで乱獲できちゃいますよ。
動画での解説はこちら→sm30878473 わずかでも軽量化するためリンクだけはっておきますね


・他手段との比較・
第5世代以前:いわゆる「乱数調整」というやつ。手順を踏めば理想性格6Vでもすぐ拾ってこれるが…。正規の手段では3Vすら入手困難。
XY:ポケトレ連鎖。61連鎖以上から3V以上確定。連鎖中は乱獲できるが、一度でも他のポケモンが出たら最初から連鎖しなおし。
ORAS:ずかんサーチ。☆3つ出れば3V以上確定。サーチを繰り返してサーチレベルを上げれば☆3つの出現確率が上がる。
SM:仲間呼び。31連鎖以上で4V確定。仕様上一度捕まえたら再度連鎖しなおしだが、第6世代よりは相当効率がいい。
VC:連れてくるだけで3V確定。送ったときの経験値によって欲しい性格を狙える。

普通の手段なら仲間呼びの方がVCから連れてくるより効率がいいだろうが、バグ技使用なら圧倒的スピードで3V以上のメタモンでボックスを埋められるのでVCの方も負けていない。


・準備するもの・
VCポケモン赤緑(青・ピカチュウでは不可)
大量のマスターボール(乱獲に必須)
はやぶさバッヂ(今回のキーアイテム)
?????(一部エリアでBGM変化させるのに使う)
そらをとぶ要員(はやぶさバッヂ空間からの脱出用。テレポートでもよい)
あなをほる要員orあなぬけのヒモ(どうくつで乱獲する場合はこちら)
じてんしゃ(必須ではないが移動効率アップ)
壁抜けアイテム(必須ではないが移動効率アップ。バージョンによって名前が異なるため各自調べること)


青・ピカチュウでは「はやぶさバッヂ」の効果が異なるのでできません。
青版では「かいがらバッヂ」が似た効果を持っていますが、効果が同じなのはフィールド上で使用したときだけで、戦闘中に使うとフリーズします。
ピカチュウバージョンではそもそもセレクトバグが使えませんが、fifth法を用いて「はやぶさバッヂ」の入手自体は可能です。
効果は赤緑でいう「5かい」のようなもので、そこからさまざまな5かいバグ技に発展できるようですが、メタモン乱獲に使えるバグアイテムは見つかっていないようです。


言うまでもないですが、サンムーン側では先にジャッジ機能を使えるようにしておきましょう。


・手順・
0.まず上記の「準備するもの」を揃えましょう。
「13番目でセレクト」でググれば「好きなアイテムを入手するバグ技」について書かれたページを見つけられると思います。
ただし交換する道具は「31番目の道具」にしておきましょう。それ以外の箇所の道具は後々面倒なことになるのでやめたほうがいいです。
31番目の道具は主人公の座標を指定している道具なので入れ替えても問題ない上、主人公を移動させるだけで好きな道具を持ってこれるというわけです。
この技で入手したアイテムは99個を上回る個数になってると思うので大量のマスターボールも簡単に入手できるはず。


1.準備ができたら手持ちを5匹に、ボックス1を空にして、捕まえたポケモンがボックス1に入る状態にしておきましょう。
これはポケムーバー側の仕様の問題で、バグ技自体には関係ありません。


2.草むら等で野生ポケモンと遭遇します。
赤緑のメタモン最低レベルがLv23なので、できればそれ以上の相手にしておくといいでしょう。
(一応ピカチュウバージョンではLv12の個体も出るらしいが、出現率1%なので乱獲していると怪しまれるかも)


3.そのポケモンには目もくれず、おもむろにどうぐ「はやぶさバッヂ」を使います。
すると一見フリーズしたかのように見えますが、ここでスタートボタンを押すと…!


4.なんとフィールド画面でのメニューが開きます!
このままボールを投げることもできますが、いったんメニューを閉じて別のマップに移動しましょう。
BGMが変わればいいので、マップを切り替えずとも「?????」でなみのりしてもOK。
ただしマップの境目では時空がゆがむらしく、建物に入ろうとすると閉じ込められる可能性があるので、できれば建物を経由せずにマップ移動できる場所が吉。


5.BGMが変わったらボールを投げまくりましょう。そう、戦闘が終わっているように見えますがボールを投げれるんです!
BGM変化の工程を挟むことで捕獲時のファンファーレがパソコンを閉じる音になり、効率がグーンとアップします。


6.最初につかまるのは2.で出会ったポケモンですが、再度ボールを投げると2.と同じレベルのメタモンが捕まります。
手持ちを1匹空けていたのは、ここで余分なポケモンを1匹捕まえる必要があるためなのです。
以降はボールを投げるたびメタモンが捕まるので、パソコンがいっぱいになるまで捕まえることができます。


7.このまま徒歩でパソコンへ向かいボックスを変えれば捕獲を続行できますが、どうせボックス1のポケモンしかポケムーバーで送れないのでここでバグ技解除。
そらをとぶ」や「あなをほる」など別の場所にワープすることで時空のゆがみを直しつつ、バグ技を解除できます。
(建物に入ったりはしごや階段を昇降するだけではバグ技は解除しないが、時空のゆがみは直せる)


8.レポートを書いてポケムーバーを起動。この時余分なポケモンをボックス1以外に預ける→ボックス1に切り替えてHOMEボタンを押すと都合がいい。
ポケモンバンクに転送したメタモンを「てんそうボックス」から移したら1.に戻り、気が済むまで乱獲しましょう。
マスターボールが切れたらまた「好きなアイテムを入手するバグ技」で再入荷すればOK。


・応用編・
VC産のポケモンの性格は「送ったときの経験値」によって定まるようです。
性格遺伝用のメタモンを別個に用意すれば問題ないですが、せっかくだから有用な性格にして送りたい、という人はひと手間加えることとなります。


一匹送るだけならそのポケモンを育て屋に預け経験値調整すればいいのですが、乱獲したメタモンを一匹一匹経験値調整するのは骨が折れる。
そこで捕獲するレベルを変えることで経験値調整の手間を省きます。そんなことできるの?はい、できます。はやぶさバッヂならね。
理想の性格になるレベルの野生ポケモンとであったらそこではやぶさバッヂを使用、乱獲を始めればOK。
捕まえたメタモン側には「何レベルで捕まえたか」は記録されないので、正規の手段では捕獲できないようなレベルで捕まえても問題ないというわけです。
ちなみにはやぶさバッヂを使った時のポケモンの種類は何であってもメタモン側の経験値には影響しないのでご安心を。


レベルごとの性格は以下のとおり。重要そうな性格は太字
25レベル周期で性格が一周する点は分かりやすいだろう。(もしかしたら低レベル帯でズレがあるかも)
一応レベル1〜75まで書いてあるが、どうがんばっても野生で出てこないレベルも存在するので注意。


Lv1,26,51:さみしがり
Lv2,27,52:わんぱく
Lv3,28,53:ゆうかん
Lv4,29,54:むじゃき
Lv5,30,55:がんばりや
Lv6,31,56:おっとり
Lv7,32,57:てれや
Lv8,33,58:まじめ
Lv9,34,59:やんちゃ
Lv10,35,60:がんばりや
Lv11,36,61:すなお
Lv12,37,62:いじっぱり
Lv13,38,63:なまいき
Lv14,39,64:うっかりや
Lv15,40,65:がんばりや
Lv16,41,66:おとなしい
Lv17,42,67:ようき
Lv18,43,68:のんき
Lv19,44,69:のうてんき
Lv20,45,70:がんばりや
Lv21,46,71:せっかち
Lv22,47,72:しんちょう
Lv23,48,73:れいせい
Lv24,49,74:きまぐれ
Lv25,50,75:がんばりや


メタモンの経験値タイプの都合上レベルが5の倍数の時には必ず「がんばりや」になる。
そのせいか、この方法では経験値÷25の余りが5の倍数になる「ずぶとい」「ひかえめ」「おだやか」「おくびょう」は入手できない。
いずれも攻撃が下がる性格であるため重要な性格だが、出ないものは仕方ないので乱獲は諦めよう。
ただ、あくまで「この方法では」無理という話であって、育てや調整を行えば上記性格のメタモンも入手可能。